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フコイダンで始める健康生活|理想の暮らしへの第一歩

専門医による薬の処方を

漢方薬

2つの治療法

更年期障害は、男女問わず40代中盤から50代半ばにかけて、発症しやすい障害です。女性の場合は、ホルモンバランスが大きく変化するタイミングですから、男性よりも症状が重くなりやすい特徴があります。症状は、身体的症状から、精神的症状まで実にさまざまなものがあります。特徴的な更年期障害は、のぼせ、ほてり、発汗といった症状です。これらは、ホットフラッシュとも呼ばれます。ホットフラッシュは、1度経験すると、1年以上持続する方が8割を超え、15年以上症状が続く女性も少なくありません。こうした、長引く可能性がある症状は、漢方を活用して、体質改善を行ってみることも効果的です。なお、西洋医学では、更年期障害対策としては、ホルモン投与を行います。効果は高いものの、副作用の可能性があり、自然の流れに反するという声も少なからず聞かれます。ただ、実際のところは、どちら治療法もメリットデメリットはあります。ゆっくりと体質改善を行う漢方と、効果が高いホルモン投与のどちらを選択するのかは、皆さんの判断によるところです。

体質と症状で処方

さて、ここからは、漢方による治療を受ける場合のお話です。重要なことは、漢方の専門医によって、診断を受けることです。理由は、体質や症状に合わないものは、症状を悪化させる可能性もあるからです。なお、体質とは、漢方では「証」と呼び、虚、実、中間に分類されます。順序通りに、体力が虚弱、充実、中間という状態を意味します。また、症状を診断するときには、「気血水」という考え方に基づきます。「気」とは気力のことです。気力がなかったり、気力の巡りが悪い場合、不眠やイライラ、うつ、不安、胃腸障害などの心因性の症状が起こります。「血」とは血が少なかったり、血の巡りが悪い状態を指します。貧血や冷え、神経痛などの原因となります。最後の「水」とは血液以外の体液を指します。リンパや汗、消化液などの流れに異常が生じれば、むくみ、下痢、胃腸障害などの原因とされます。このように、気血水に基づき、更年期障害の症状を特定していきます。漢方を活用する場合には、1度は専門医にかかり、最適の薬を処方してもらいましょう。なお、比較的長期間の服用が必要となりますが、体質改善は、充実した老後にもつながってきます。ぜひお試しください。